看護学生用試験対策 

((学内で行なわれる単位認定試験用の対策頁))

 主に看護学生を対象にしていますが,薬学生、臨床検査技師、診療放射線技師、救命救急士など看護以外の職種の養成課程の学生の方にも参考になる場合があるかと存じます。解剖生理学は医療事務、介護福祉士、管理栄養士の課程、体育学科の学生にも参考になるでしょう。臨床医学(主に内科)については,医学生の方にも意外に役立つかもしれません。

 試験対策には自分が出題者になったつもりで考えるのもひとつの方法です。いくら大切な事項でも試験問題として出しにくければ,試験に出る確率は低くなるでしょう。基礎医学は丸暗記の傾向が強いのですが,臨床医学は理解するように努めると,考えれば分かる場合が多々あり,記憶しなければならない知識量はかなり減らせます。漫然と症状,検査所見,治療を各疾患について教科書の記載を素人みたいに丸暗記するのでは大変。また,医学生向けの教科書,参考書で勉強するとよい場合もあります。看護学生の教科書では記載が簡単過ぎてかえって分かりにくい場合があります。 

 

<注意事項>

1)単位を認定するための学科試験に必ず出ることを約束するものではありません。一般的に試験問題を作りやすい箇所,大切と思われる箇所を列記したに過ぎません。

2)重要事項を整理し示してありますが、必ずしも詳細に要点を記してはおらず,学生が答えを自分で調べることを前提にしている記載が多くあります。その場合は自分で調べて下さい。また、勉強方法は各自で自分に合った方法を工夫して下さい。

3)全ての科目を網羅しているわけではありません。また,私にも得意,不得意がありますから,科目により,記載内容の詳細度,信頼性にはばらつきがあります。

4)山が外れた時の責任は負えません。各自の自己責任でこのホームページの記載を参考にして下さい。記載内容に誤りがあっても,同様に責任は取れません。

5)医師,医学者による医学の講義についてしか記していません。看護学については試験の山を絞れない背景があります。"看護教育の問題点をお読みになり皆様の御意見をお聞かせ下さい。

 

 ◎ 目 次 

・御覧になりたい科目を下記の表の中から クリック して下さい。

・「こんなむずかしいのは試験に出ない」と決めつけて,結局何もおぼえない人は,はじめから利用しない方がよいでしょう。

・解剖生理は解剖学と生理学に分けてまとめてあります。

解剖学

血液疾患

整形外科

生理学

内分泌・代謝疾患

産科

生化学

消化器疾患(内科/腹部外科)

婦人科

薬理学

神経疾患(神経内科/脳神経外科)

耳鼻咽喉科

病理学

腎・尿路疾患(含,泌尿器科)

眼科

微生物学

心・血管疾患

皮膚科

 

呼吸器疾患

 

 

膠原病,リウマチ性疾患

 

初学者には要点が分かりにくい解剖学については,演習問題(練習問題)も用意しました。穴埋め形式の予想問題で、最重要事項の要点整理やまとめにもなります。解剖生理の学習や勉強方法の工夫にお役立て下さい。こちらは好評の様子でオススメ。

解剖学演習問題
(解剖生理の解剖学相当部分)

 


・管理者に余裕がある場合には、御質問や相談に応じます。

・「看護教育の問題点」についての御感想,御意見もぜひお寄せ下さい。

・本ホームページの内容を無断で転載およびそれに類する行為をされないようお願いします。

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